11月24日、若葉治療院富士院初の大型セミナー「WFセミナー」を開催しました。
記念すべき第1回のテーマは、
ここを押さえれば間違い無し!!セルフケアの基礎知識
誰でも簡単にできる!!レベル別ストレッチ!!
アスリートが日頃行っているセルフケアに着目して、基礎理論から実技まで理解を深めるためにセミナーを用意しました。
流れとしては、最終目的をストレッチの実技として、それまでの過程を段階的に座学で解説をしていきます。
コンディショニングの基礎知識
スポーツをしていると耳にする「コンディショニング」。
本当のコンディショニングの意義とは?
日頃の生活で意識できる要素とは何か?
実際の競技に繋がるポイントを中心に、日頃からセルフケアで意識する要素を深掘りしていきました。
文字や話だけでは説明が付かない部分はイラストを活用して、少しでも分かりやすく伝える工夫をします。
セルフケアの基礎知識
セルフケアと一口に言っても、要素は様々です。
今回はセルフケアの意味を広く捉え、入浴や食事、睡眠などを含めて解説をします。
これにより、日常生活を工夫すれば簡単にケアの質を上げられることを伝えました。
実践に活かすコツとして、ケアのタイミングや確認するべきポイント、注意点などを事細かに解説します。
最終的なまとめとして、
なぜ毎日セルフケアをしなければならないのか?
質の高いセルフケアをするためのポイントとは?
これを伝えて、いよいよストレッチの話へ移ります。
ストレッチの基礎知識
ただストレッチの方法を紹介しても、形だけの実践となるため意味がありません。
質の高いストレッチに繋げるために、ストレッチの効果やメカニズム、よくある間違った考えなどを挙げていきます。
特に「ストレッチで柔軟性が改善される理由」は、細かく解説をします。
視覚化して捉えるために、チューブを筋肉に見立てて説明をしてみました。
ケガをしたときの対処法
セルフケアが完璧にできていてもケガのリスクは常にあります。
もしケガをした場合に大切なのは「適切な初動」です。
一般的に応急処置として知られているPOLICE処置と、
最新の考え方であるPEACE&LOVE、
レベル別ストレッチ 実技
- 分からない事は無いか?
- ポイントを押さえているか?
1つの筋肉に対してレベル別のアプローチを紹介する
大切なのは正しい手順を覚えること
柔軟性の獲得には時間がかかり、最初から目的の効果を得ることは難しいです。
そこで今回は、正しい手順でストレッチ習慣を作ることを目的の一つとしました。
特に注意して解説したのは、「体の向き」です。
正しい手順を実践することは、柔軟性に関係なく意識できるポイントです。
実技の実践中は注意しながら観察して、適宜解説を重ねました。
実技の最後には、私が思うストレッチが難しい部位に着目したケアを紹介しました。
セルフマッサージについても、また機会があれば紹介する機会を設けたいものです。
説明が足りなかった部分の発見や違った目線での疑問点が把握できたので、私としては時間を設けて正解だと思いました。
第1回は12人の選手にご参加いただきました。