昨日は初めて、伊豆稲取キンメマラソン 10kmの部に参加してきました。
ロードレースを始めて7年目になりますが、初めて悪天候の中でのレースとなりました。
写真の通り、スタート地点からぐちゃぐちゃです。
しかも山の中で湿気も高く、記録を狙うのは厳しそうな様子でした。
爽やかな新しいユニフォームを準備し、シューズは攻めのウェーブエンペラージャパン、ソックスは勿論らくちんソックスで!
雨の降る中アップを済ませてレースへ。
結果は・・・
終始グダグダで終わってしまいました。
私が思うに、今回の敗因は2つ。
①.蒸し暑いコンディション
スタート前は雨が降り、少し肌寒いかもと思うような涼しい天候でした。
しかし、いざスタートすると天気が一転し、肌に刺すような日差しが照りつけました。
結果として蒸し暑さに拍車がかかり、普通に走るだけでも体力を取らやすいコンディションとなりました。
スタートから動きが悪いとは思っていましたが、3km辺りで異変が起こりました。
「脚は動くのに腕が振れない」
右腕が軽くしびれたため、走りのリズムが大きく崩れました。
その後給水をして気づいたのは、
「経口補水液がおいしい」
この時、軽い脱水が起こっていると確信しました。
こうなっては記録どころの問題ではありません。
コンディションを崩さないように注意しながら、何とかゴールまで辿り着きました。
②.コースの適応ができなかった
全体的に下り中心のコースであることは確認していました。
ここで問題となったのは、途中にある微妙な上り坂です。
データ上ではそこまで急に見えませんが、下りから上り始めると予想以上に負担となりました。
結果3km付近で想定より早く動きが落ち始め、折り返してからはロスを出さないように必死でした。
起伏の少ないコースで練習していたことが仇となり、失速しないと読んでいた下りのコースで上手く走れませんでした。
結果的に、タフさやカラダ作りの点で、中途半端な状態で挑むこととなってしまったのが心残りです。
ただただキツい状態で走ってしまい、せっかくのレースを勿体ない物としてしまいました。
もう少し気持ちよく走れるように、カラダ作りやシューズ選び、練習環境などを見直しながら、次のレースへ向けて動きます。
終わった直後は「来年は出ない」と思っていましたが、大会を盛り上げる稲取の雰囲気、上位選手の記録を見て、来年も参加したいと思うようになりました。